画材道具の紹介

水筆 馬毛制

初めての方は、ナムラ(名村)の馬毛水筆ペンを推奨します。

ナイロンにはない、高級な筆の特性と水筆ペンの特性の

両方を兼ね備えているからです


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楽天だとここが一番安いみたいです。メール便による発送。(私が確認した時点で) 

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名村大成堂 ナムラ オリジナル馬毛水筆ペン
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面相筆

面相筆の指定はありません。

どれを買えばいいか迷ってる方に向けて、私が使ってる筆を紹介します。


私が愛用している面相筆は、名村(ナムラ)製です。

名村製の筆を買っておけば、品質は間違いないです。

そして耐久性もあり、値段と質のバランスがいいです。


私は他にも4~5本持ってますが、いつも最初に使うのはこれです。

記憶の中では500円~700円くらいだった気がしたのですが

記憶より高いですね。


ただ、もうかれこれ10年以上は使ってます。

これ以外にもいろいろ試したのですが、結局これが一番使いやすいです。

大きさは最初は中サイズが使いやすいと思います。

少し大きめの絵を描く時にも使えます。


安いからと、小サイズを買うのは止めた方がいいです

汎用性が低いので。


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中サイズ


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amazonで探したんですが、同じものが見つからなかったので

代わりに近いものを載せておきます。(穂先の径も長さも表示寸法だとほぼ一緒です)



他にもいろんなメーカーが出してますので

500円前後のモノを買っておけばいいでしょう。


面相筆はけっこう使い勝手が筆によって違います。

同じメーカーのものでも違ってきます。

あまり安いと、筆先がまとまらなかったり、水の含みが悪かったり

硬すぎたりして使いづらいので注意してください。


注意点をもう一度おさらいしておきます。


・穂先の長さは18㎜~22㎜のもの

・イタチの毛

他にもいろんな動物の毛がありますが、硬かったり、柔らかすぎたりして使いづらいので

イタチの毛製をお勧めします。(西洋筆だとセーブルという呼び名)


他にもデザイン筆とか習字のかな用筆も使えますが、

あまり勧めると迷うだけですし、

一番最初の筆としては、この筆を買っておけば間違いないので、お勧めはこれ1本だけにしておきます。


逆に止めた方がいいのはナイロン製のものです。

大きな筆ならいいですが、面相筆のような細い筆は

ナイロン製ですと極端に水の含みが悪いので止めた方がいいです。


近くに画材屋さんがあれば、実際に筆を手に取って買うことをお勧めします。



透明水彩絵の具

これから水彩絵の具を買われる方には透明水彩絵の具をお勧めします。

この方が水彩画らしい色合いが出ますし、私の講座に合ってます。


PDFファイルにも書きましたが、12色で安いものか、24色で高いものをお勧めしますが、

初めて買うのであれば、12色でいいと思います。


私が使っているW&N(ウィンザー&ニュートン)は高いものと安いものがあり

高いものはアーティストカラーと呼ばれてます。(安い方はコットマン)


このメーカーはイギリスで歴史が古く、ターナー(イギリス人画家)も使用してます。

ただ、大きな画材店に行かないと売ってません。


最初にセットを買ったあとに、バラで絵の具を買おうとしても都会でないと手に入らないので、福岡、大阪、名古屋、東京の近くに住んでない人にはお勧めしません。


ネットで見てみたら12色で8,700円!これはお勧めしません。

このメーカーを買うのなら24色です。ですが、初めて買うには敷居が高いのでやはりお勧めはしません。


こちらは安いシリーズのコットマン24色が6,500円 12色が2,300円

このサイトでは、8種類の違うスタイルのセットが売られてます。初めて見る形も多い。

なんと45色で8,500円でした!私が初めて買ったのはこれの12色です。

そして、下の24色入りパレットの形は高いバージョンと同じです。


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◆使ったことはないですが、入手しやすいホルベインあたりもいいと思います。

ホルベインにも高いバージョン(アーティストパンカラー)と安いバージョンがありますね。

安いのは12色で2,300円くらい。高い方は12色で6,700円くらい。


楽天市場 : ホルベイン

ホルベインの安いシリーズは見たことのない形なのでなんか違和感があります。

ただ、実際使うのならこちらの方が使いやすそうですね。(面積が広い)

※24色の配色を見てみたんですが、結構使いやすそうでした。青色をあと2種類くらい足せばかなり長く使えるかと。


使ったことがないので、「これです」と限定してお勧めはできないので、お勧めの条件を書きます。

初めて買う方は、透明水彩で12色入り、安いもので固形型がいいです。(安ければ24色でもいいかもしれません)


理由はこれで半年から1年描いてみて、もっと色が欲しいと思うようになってから高いものを買っても遅くないです。


そして、固形型だとパレットも一体になっているので、他にパレットを買う必要もないですし、この方がいずれ野外とかにスケッチしに行きたくなった時に持って行けるからです。


家の中では高い方を使い、外では持ち運び便利な安い方を使うという使い分けができます。


チューブ型ならターナーというメーカーもあります。

チューブ型を買うのであれば、パレットも一緒に買ってください。

 

12色で1,600円くらい ※配色を見るとかなりバランスが悪い

このメーカーを買うのなら18色がよさそうです。2200円


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他にもたくさんメーカーがあり、紹介してるときりがないのでこれくらいにします。


スケッチブック

これは明確な基準があります。

デコボコ、凹凸の小さいモノを選んでください。

だいたい高いものは凹凸が大きかったりするので、安いモノの方が練習しやすいです。

とくに私の講座の筆の使い方では。


なので、よく見かける下の商品か、100均で売ってるスケッチブックで十分です。

近くの文房具店で買った方が早いです。大きさはA4くらいがちょうどいいでしょう。


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※これの裏面くらいデコボコがない方が練習しやすいです。これの裏面も練習で使用します。


その他

・筆洗い水入れ

動画で説明しているようにパッキン付きのタッパーが便利です。


・水拭き

キッチンペーパー、ティッシュ、布巾なんでもいいです。

筆の水分調節をするときや、パレットを掃除する時にも使います。


以上、画材道具の説明でした。





永瀬 哲治   Art in Heart / 心にアートを


 
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